子を産み、育てる事はキャリア

カテゴリー │産後の心

いきなりですが、子供を産み、育てる事は「キャリア」だと思います。

独身で仕事をしていた時期というのは、お金もあり、なんでも決めるのは「自分」だったと思う。
(親が仕事や結婚を決めてしまう、というおうち以外はね。それはそれでまた別の問題が…)

結婚式なんてものは、エゴ全開でしょ。幸せもいっぱいで、妊娠して妊婦のうちはみんなに大切にされる。
友人も旦那も気にかけてくれるし、赤ちゃんの事は男か女かくらいでしょ。


それが、出産した途端、みんなの関心はあかちゃんに。
産院だって、母体の体を診てくれるのは1ヶ月検診まで。
そしていきなり24時間365日営業。
トイレや食事だってままならない。
風呂あがりは自分の体をふく間もなく赤ちゃんの体をふき、服をきせたり、
後追いが激しくなればトイレにも行けない。
自分よりも最優先。
言葉使いや食べ物に気を使ったり、病気になれば、薬だけじゃなく民間療法ためしたり、予防のために生活見直したり、

とにかく、自分ひとりで生きてきた時よりはるかに多くの事を犠牲にし、学び、考え、よりよい生活を送ろうと努力している、と思う。

あ、勘違いしないで欲しいんだけど、子がいない人が、何も考えず自由気ままに生きている、とは言ってないよ。
その人が、子供がいなかった頃と比べて、って事。


なんでこんな話かというと、
子供がいる、ということで、それをマイナスにとらえる企業があるんだなあと思って。
まあ、子供が熱出たとかで休む日も多くなりがちだからだとは思うけど。



でもね、子供を育てている、という事は、知識や責任感や思いやりや瞬発力や先を見通す力やコミュニケーション能力やいろーんな事がアップしてるんだよ!


だから、出来ない事うまくいかない事を子供のせいにせず、自分に誇りを持って豊かな人生を歩いていって欲しいな、と思う。



産後ケアクラスでは、産後の体をケアする方法をお伝えするだけじゃなく、産後の心の仕組みの話やマインドワーク、コミュニケーションワークなどもします。


出産、育児はキャリア


子を産み育てているからこそ、クリエイティブに脳は働き、豊かな感受性を持ち、広い視点で物事を考える事が出来るんだよね☆








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