自ら考えて動ける子どもに育ってほしいから

カテゴリー │園児向け子育て・夫婦

浜松市 野菜ソムリエのベジカフェ×身体コンディショニングスタジオ
チルチェ

痛み不調改善・産前産後ケア・パフォーマンスアップのコンディショニングトレーナー

小野崎あゆみ

です。

■自ら考えて動ける子どもに育ってほしいから■



毎週水曜日と、隔週金曜日に
私はバレーの練習に夜出かけています。
練習は19時~21時。

家から車で30分くらいかかるところまで練習に行っていますので
帰宅は21時30分を過ぎます。お風呂入って寝るのは22時を確実に過ぎます。

子ども達は、
小5の長男は家にいて、
ご飯を食べ、お風呂に入って、21時には布団へ。

小2の長女は、
本当はバレーの練習について行きたいのですが、
おばあちゃんから
「朝起きれないから、水曜日は行っちゃダメ」
と言われています。

年長の次女は、
朝が、小学生組よりも遅いため、
前日が22時の就寝でも構わないため
水曜日の練習にもついてきます。


・・・・・・・・・・・・・・・・・
で、長女。

水曜日、私が帰宅前の夕方に、
おばあちゃんに「今日バレーに行きたい!」といって
「ダメ!」と怒られて、凹んでいます。

おばあちゃんは、とっても真面目な性格で厳しい。
「起きれないでしょ!バレー行っちゃダメ!」
という感じ。
おばあちゃんの言い分もわかるのです。
長女はのんびり屋さん。
毎朝、「早くしなさい!!!」
「何時だと思ってるの!」
「喋ってないで、手を動かす!」

と、怒られていて
長男は、毎朝、「集合時間に遅れる!!!早くして!!!」
ピリピリしています。

(次女はちゃきちゃきしているんですけどね。
長女はほんとーにボーっとしている子で・・・)


私は、
長女が成長するきっかけになればいいな、と

毎朝、怒られずに学校の支度ができて
「早くしなさい!」って言われなかったら
水曜日のバレーに行っていいよ。

と、条件を出しました。
(もう夏くらいから出しているんですがね。。。
全然クリアできない・・・)

で、12月は寒くなってきて行きたがらなかったけど
今月4日(水)の練習が、隣のコートを使用しているバスケのチームがお休みで
高校生のおねえちゃん達とドッチボールとかをして遊んだのが
とっても楽しかったらしく、
今日(11日)も行きたい!と。

私は、
「朝の準備がちゃんとできたし、言われなくても明日の学校の準備も終わっていたから
行ってもいいよ」
と伝えました。

(でも、おばあちゃんにはダメ!!!と言われていたけど)


で、11日(水)にバレーの練習について行き、
12日(木)の朝、ちゃんと起きれたんだけど
お兄ちゃんと喋っていたりして、準備が遅く
結局、家を出る予定の時間より3分遅くなりました。

12日夜、夕食を食べる前に、明日の学校の準備ができているのが約束だけど
寝るときに慌てて準備。。。
ちょっと注意したら、え~んえ~ん泣き出す。。。
(は?なんであなたが泣く?っていう感じの泣きだった)

夜中、お布団に入って寝るというときに、
「〇〇ちゃんの目標は、水曜日にバレーについて行くってことでしょ?
そのために、お母さんから、朝ちゃんと起きる事、早くしなさいって言われない事、学校の準備を夕食前に終わらせること、って
言われているよね?

今日、出来なかったね。
怒られて、泣いて、ちょっと逆ギレして、これでいいの?
明日になって、いつも通り(のノンビリ)で、いいの?



マイナスとプラスはわかる?

今日は、〇〇ちゃんは、ちょっとマイナスになっちゃったの。
でもね、明日頑張れば、
お母さんとの約束を守れれば、プラスになるの。
明後日も約束守れば、もっとプラスになって、
今日のマイナスが消えるの。


(・・・と言ったところで、隣に寝ていた長男がもっとわかりやすくいってくれて)
長男「あのね~。たとえば~、10あるとする。
今日、マイナス2だったから、引き算すると、8になる。
でも、明日いいことして、プラス2になると、10になって
明後日いいことして、さらにプラス2になるとに12になって
10で、バレーに行けるってことなら
今日悪くてマイナスでも、明後日10より大きい数字になるんだよ。
わかる???」

「うん、わかる」

「じゃあ、今日のマイナスはもう変えられないけど明日も明後日も頑張れば
今日のマイナスがなくなるね」


「うん!」


「もう起きちゃったことは変えられないんだよ。
でも、これから起きる事は、自分次第でどうとでも変えられるの」

といってもよくわからなかったようなので、
今日のお風呂上りに、体を拭いている時に
長女の手が、次女の頭にあたっちゃって、次女が泣いた時に、
長女は何も言わなかった(ちょっと機嫌悪くてむすっとしてた)のを
おばあちゃんが、当たっちゃったものはしょうがないんだから
そのあとちゃんと謝りなさい
、といっても頑なに謝らなかった事を出して、

「今、ここ(子ども達の寝室)に、おばあちゃんが居たでしょ。
1秒前の事を、過去っていうの。

おばあちゃんがいたっていう、この過去は、もう変えられないでしょ。

でもね。
今より後の事は、未来っていうんだけど、
未来は、変えられるの。

お母さん、みんなが寝たら、いつもお仕事しに、1階に戻るでしょ?
でも、もしかしたらこのまま寝ちゃうかもしれないし、
頑張って起きて仕事するかもしれない。

未来は、どうなるかわからないの。
お母さんが、ここで、寝ないように頑張れば、
寝ずにお仕事するかもしれないし、
みんなと喋ってるときに目をつぶっていたら、そのまま寝ちゃうかもしれない。

さっき、〇〇(次女)の頭を叩いちゃったでしょ?
たまたま当たっちゃったんだよね。
その事実は変わらないの。
わざとだろうと、わざとじゃなくても、叩いたっていうことは変わらない。

でも、その後、
「あ~ゴメン!当たっちゃった!大丈夫?」っていうか
「わざとじゃないし!」っていうかでは、
未来が変わってくるんだよ。


「うん」

・・・・・・・・・・・・・・・・


長女は、すごーくのんびり屋さんで、
しっかり者の長男が何でもやってくれるし、
やりたがりのちゃきちゃき次女が、
長女のやろうとすることをサッと奪ってくし
(そして、下の子にやらせてあげて!っていう ”お姉ちゃんあるある” で、結局やりたいことができない)
かなり心配なんです。

いつも、
「今、何をする時間?」
「時計見てよ」
「考えて」
って言ったりするけど、
曖昧なんだよね、私の言葉が。

大きな目標が「水曜日のバレーについて行く」
で、
そのために、
・朝ちゃんと起きる
・朝、お母さんに「早くしなさい」って言われない
・学校の準備を夕食前に終わらせる

が、小さな目標で、

・朝ちゃんと起きる
  ために、前日の夜は早く寝る
       目覚ましをかける


・朝、「早くしなさい」って言われない
  ために、時計を見る
  〇分までにご飯を食べ終わる


・学校の準備を夕食前に終わらせる
  ために、宿題が終わったら時間割を揃える

などなど、
具体的にやれることが決まってくる。

それを、自分で考えれるようになってほしい。

小学2年生には難しいかな?

人と比べちゃいけないとは思うけど
長男は、出来てたんだよね。

だから長女にもできるはず!!!




長女が、
「やりたい!!!」って思っていることを
諦めない心
を持てるように
もっと上手にサポートできるように
私も日々、勉強です。


 
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