子供のいじめは、家族の問題。

カテゴリー │子育て・夫婦

こんにちは。
ブログ訪問ありがとうございますキラキラ

今日は、いじめや自殺など、普段私が感じていることを書きたいと思います。


先日、愛知県で、「自殺しろ」と同級生に言われ、自殺してしまった事件がありました。
ニュース記事はこちら↓
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20130717-00000010-fnn-soci

私、こういう事件があるたびに思うんですけど、
なんで学校が叩かれるのでしょうか。

「学校の責任は・・・」
「担任は・・・」という文字はたくさんでてきますが、
「親は」というのは出てこない。


なんで?

私は、家庭の問題だと思います。

いじめられている子のお家も、いじめてる子のお家も、親はいるよね?親がいなくても保護者はいるよね?
子供に何か異変を感じたら、子供に追求しないのでしょうか。
というか、子供の異変に気づかないのでしょうか。

中学生という多感で難しい時期だから、見て見ぬふりをしてしまう親が多いのでしょうか。

もしうちの子供が、いじめられていることに気づいたら、先生を責めず、先生を通してクラスの交友関係を聞き(最近は、個人情報が何とか・・・といい、クラスメイトの住所すら開示してくれず、子供が夕方遊びに行くうちも、子供の顔も、もちろん親の顔も知らないのです)
親に会いに行きます。

決して責めずに。
(あ、責めてしまいそうですけど、グッと堪えて、責めず)

事実関係を知りたい。
そのいじめている親がどういうふうに子供に接しているのかを知りたい。

先生は、勉強や集団生活を教えてくれる人。そして、学校はその場所。
いじめとかは人間性だよね。
それは家庭の問題だよね?
やっぱり攻撃しちゃう子供の親は、攻撃的な言い方をする大人。
攻めたり、けなしたりする親の子供は、やっぱりそんな親に似てしまうのです。


産後トータルケアでやっていることは、
まず、否定的な感情ではなく、ポジティブな言葉を出していくこと
そして、自分を愛すること、誇りに思うこと。
それが土台で、それから夫婦関係。
夫婦関係が良好で、それから親子関係。

夫婦関係が殺伐としているのに、良好な親子関係は築けない。

やっぱり、子供はお母さんもお父さんも大好き。お母さんとお父さんに愛してもらいたい。ほめてもらいたい。
自分を認めてもらいたい。理解してもらいたい。

それがあって初めて、友達や先生や周りの人間との良好な関係が築けるのです。



中学の先生をしている方とお話する機会がありました。
私が、「先生って大変ですよね?いじめ、いじめって家庭の問題だと思うのに、なんで先生が責められるのでしょうかね」とお聞きしたら、
学校内の様子を教えてくれました。先生たちは、萎縮しちゃっている、と。

問題がある子供の親に限って、学校側に攻撃してくる。

モンスターペアレンツという言葉、数年前から出て来ましたね。
やっぱりいるそうです。




人は、弱いと、自分を守ろうとして他人を攻撃し始めます。
人のせいにします。

多分、いじめている子供の親も、いじめられている子供の親も、自分や子供を守ろうとして、他人を攻撃するんですよね。
学校のせいにするんですよね。



でも、はっきり言いたい。

いじめている加害者も、いじめられていて自殺まで追い込まれてしまう子供も、どちらも家庭の問題です。

先生や学校のせいではない。

仕事に忙しいかもしれない。
兄弟がたくさんいて、一人ひとりを見ていられないのかもしれない。

でも、その子の母親はひとりだし、父親もひとり。

ちゃんと子供の変化に気づける親でありたいな、と思う。



産後トータルケアでやっている理解型コミュニケーションワークは、思春期の子供とのコミュニケーションにも使えます。

私はこれを学べてよかったと思う。
子供の話を聴いてあげるだけでいいんです。
一日5分でもいいから聴いてあげる。

長男の一年生の時の担任の先生が、「なにかクラスで問題が起こった時はどうしていますか?」と他の子供の母親が聞いた時に言ったことが「子供にすべて吐き出させる。何か言いたいことが残っていると、モヤモヤとなってそれがまたわだかまりとなるから、気持ちは全部吐き出させる」と。
(この時の事をブログに書いたんだけど、どこにあるか見つからない!!!)

素晴らしい!と思いました。
その時に、この理解型コミュニケーションワークが使えるのです。
聴き方によっては尋問になってしまうから。
子供が、この大人なら自分の事を理解してもらえる、と感じてもらえるような聴き方。

産後トータルケアという名前だけど、本当にどんな世代の方にも使えるワザがたくさんあるのです。
産後すぐの方だけでなく、多くの人に受講してもらいたい。



ニュースで、自殺やいじめの事件が出るたびに、もんもんと考えるのです・・・

私は、産後トータルケアクラスを開催することで、
母が、自分軸で考える力をつけ、夫婦のコミュニケーション・子供とのコミュニケーションを円滑にし、他人を尊重し、認めて、愛情いっぱいの家族をつくることができたら、
いじめや自殺やうつや犯罪などが減っていく
と。

本気で思っています。


だから、育児に悩んでいたり、産後の身体を何とかしたい方たちだけじゃなく、
何も不自由なく育児をスタートしている方も、とにかく出産したら産後トータルケアを受講して欲しいです。
あなたが、レベルアップするから上昇
あなたのランクが上がるから上昇

母のランクアップが、夫婦の、そして、家族の幸せに繋がるのです。



今日のブログは、つぶやきでした。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。









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この記事へのコメント
読ませていただきました。

私も現在高校生を見ていて、ニュースで色々といじめ問題で取り上げられているのをみて同じ事を感じています。

報道の取り上げ方も一方的で良くないですよね。

たしかに一部の先生ではいじめに対して真剣に取り組まない人もいますが、真剣に取り組んでる人もいます。

真剣に取り組んでいてもいじめてる生徒には響かないんですよね。

それは教師の責任ではなく親の責任もあるのでは?と思います。

子供の親としていじめが早く減ることを願っていますし、子供にはいじめをしてはいけないということを教えたいです。
Posted by まるちゃん鍼灸整骨院 at 2013年07月19日 08:55
まるちゃん鍼灸整骨院様
コメントありがとうございます。

同じ事を考えている方がいらっしゃってうれしいです。
先生達は、本当によくやっていると思いますよ。自分の家庭が疎かになってしまうぐらい。少なくとも、私も周りの教師は、寝る時間を削って学校の準備をしています。
そんな先生達の熱意を踏みにじるような報道をしないで欲しいと思います。

>子供の親としていじめが早く減ることを願っていますし、子供にはいじめをしてはいけないということを教えたいです。

私もです。
他人を卑下するような言葉や態度は、自分の価値を下げているのと同じだと、まだ子供が小さくても伝えて行きたいですね。
Posted by ayumi at 2013年07月19日 15:46
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