出産したら産後ケアを　ママとキッズの脳育運動コーチの日常

浜松市　野菜ソムリエのベジカフェ×身体コンディショニングスタジオ
チルチェ

不調改善・産前産後ケア・パフォーマンスアップのコンディショニングトレーナー

小野崎あゆみ
です。


はままつ女性カレッジにて
少子化対策チームに入ったお話しは先日ちらりとしましたが、
ブログ記事はこちら↓
ゆっくり一歩　働く準備講座でからだほぐしワークショップ

24日の産後トータルケアクラス終了後、
参加者の方に、
「子供を産み育てたくなる社会になるにはどうしたらいい？」と聴いてみました。

何気なく。

そしたら、出るわ、出るわ！

慌ててメモメモメモ！！！


参加者は全員育児休暇中の方ばかり。

会社の制度はあっても使えない。
使える仕事量ではない。
上司の理解がない
就業後の会議に出なくてもいいよ、と言われても、補習があったり、
平日早く上がったら、土曜日出勤義務付けられたり
不妊治療をしていましたが、ある期間は毎日注射に行かないくてはいけないのに、
子供がいる女性の上司に、「忙しいから休まないで」と言われた、とか
・・・

Facebookで、同様に問いかけてみたら、
専業主婦の方からコメント頂いたり、直接メールが来たり、
保育士の方からメール頂いたり・・・
と、
沢山ご意見頂きました。


そして、28日（月）に
少子化対策グループの4人が集まって、ミーティング。

話題が幅広いので、
いろんなお話はしたものの、意見がまとまらない。。。

でもやっぱり
結婚する前からの学生のうちに人生設計を
赤ちゃんとふれあう機会を、
ということと
職場の理解、制度があっても現実に育児しやすい会社に
ということ。

市役所への質問の内容も決めて、
何とかミーティング終了。

3日（土）はままつ女性カレッジで
また、話し合いを進めます。



「どうしたら産みたいと思うか」

私は結構、人生プランを考えるのが好きだったので
大学卒業後に入った会社で、バリバリ働く30後半の女性上司をみて
「子供欲しいし、この会社で出産して働く、ということは無理だな」と感じて
1年働いて退社しました。

トレーナー団体だったからね。男社会だったのよ。
妊娠すると辞めさせられる会社だったのよ。
理由はちゃんとあるんだけどね。
ここには書けないけど。


旦那さんが3人兄弟で、私は一人っ子。
自分の母親は９人兄弟の末っ子で、
姉妹で旅行に行っているのを見ていたから羨ましくて
３人産もう、と決めていた。

たまたま、パートナーがいたから結婚して出産することができたけど、
パートナーが居なかったら、
３人産むことが、もしかしたら出来なかったかもしれない。

少子化対策って、
簡単にはいかないよね。

産めばいいってもんでもないし。

男女雇用機会均等法で、女性の社会進出が増えて、
お金を稼ぐことができて
自分で自由に生きていきたい、と思う女性が増えたから
婚期や出産時期を逃してしまっている女性も増えた
かもしれないけど、
子供を産むことによって
大変なことばかりではなく、
子供を通した、自分の知らなかった世界が広がることの楽しさがあるということを
もっと、早い段階で、伝えることができたら、

子供を産みたい、自分を成長させたい
と思う女性が増えるんじゃないかな。

でも、そこには、男性の理解と協力が不可欠。

少子化問題は女性だけの問題ではないよね。



産後指導士として、
私にできる少子化対策がもっともっとある。




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