PTA会長としての最後の大仕事

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産後ケア&脳育運動教室 チルチェ
主催の小野崎あゆみです。
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3月19日
浜松市の中学校の卒業式が執り行われました。

私はPTA会長として
最後の大仕事でした。

他の保護者より先に学校へ行き
受付が始まる前に体育館で予行練習。

入学式の時は放送室だったため
体育館で生徒も保護者も在校生(1部)も一同に会して執り行われるのは4年ぶりです。

マンモス校のため、広めの体育館がいっぱい。
在校生は生徒会(1,2年)と2年生の学年代表のみの出席です。


卒業証書授与の時間も
300人を超えるので約1時間。
(実際はサクサク進み45分くらいで終わったと思う)
来賓席の前で全員が礼をするので
私は来賓席の一番いい席ですので礼を返しながら
机の上に置いたカメラのシャッターをポチポチ。

舞台と私の間を人が通るので
タイミングが難しく
あまりいい写真は撮れませんでしたが
女子バレー部と
長女と仲が良かった子と、長男の時のママ友の娘ちゃんなど数人
来賓席から写真が撮れました。

来賓席の一番前ででスマホを構えることはなかなかできませんでしたが
机の上のカメラであれば案外スマートに撮れたようで
後ろの来賓席の方は、私が写真を撮っていたの気づかなかったそう。


来年も来賓席に座ると思うので
今の2年生の女バレの子達の写真も撮れそうです 笑

その後、
校長先生の式辞の後
PTA会長の祝辞。

入学式の時の祝辞もブログに載せたので
卒業式の祝辞も載せておきます。



祝辞

卒業生の皆さん、保護者の皆さま、ご卒業おめでとうございます。

本日、この良き日を迎えられたのも、
校長先生を始め、日々熱心にご指導下さった先生方のおかげと深く感謝しております。

また、日ごろから暖かく見守ってくださっている地域の皆さまにも
ご臨席たまわりまして、まことにありがとうございます。

PTAを代表いたしましてお祝いの言葉を述べさせていただきます。
 

卒業生の皆さん、この3年間、
勉強や部活動、体育祭や合唱コンクール、修学旅行など、
みんなと協力して、どうやったら勝てるか?1位になれるか?行事が成功するか?
考えながら相談しながらやってきたと思います。

そして、それはうまくいったことだけではなく、
悔しかったり辛かったり、涙を流すこともあったかもしれません。

皆さんは4月からそれぞれの道を進むこととなると思いますが、
新しい生活にワクワクしてとても楽しみと感じている子、
不安の方が大きい子、
こんなはずじゃなかったと感じている子、
さまざまな感情があると思います。


物事には、事実としては一つでも、
受け取り方は様々あります。

例えば、テストで七十点を取りました。
七十点という事実ですね。

でも、受け取る感情はたくさんあって
「やった~七十点も取れた」と思うのか
「七十点しか取れなくて悔しい」なのか。
自分はよくできたと思っても、
おうちの人に「え、七十点?ちゃんと勉強したの?」と言われたり。

七十点という事実に対して、それに伴う感情は様々です。


脳にはRASという機能があります。

RASは自分の興味・関心のある情報を
無意識に多くインプットするフィルターの役目です。

毎日私たちはたくさんの情報の中で生活しています。

その情報をすべて脳に入れると脳はパンクしてしまうので
RASという機能で興味関心のある重要な情報を無意識にフィルターにかけて集めています。

先ほど
「事実は1つでも、それに伴う感情はたくさんある」と言いました。

感情にはポジティブな感情、ネガティブな感情があります。

脳にはRASという機能があるので、
ポジティブな感情は他のポジティブな情報を集めます。
ネガティブな感情は他のネガティブな情報をどんどん集めます。

おうちの方が「給食袋出しっぱなしじゃん、片づけてよ」の一言から
「水筒出した?」
「勉強したの?ゲームばっかりして」と
どんどん小言が増えていくのは
このRASの機能があるからです。


楽しいことがあると私たちは自然に笑顔になりますが、
脳科学的に、楽しいことがなくても口角を上げておくだけで
脳は目の前のことが楽しいこと、と判断してくれるそうです。

人は楽しいと行動力があがります。

そして楽しい時の表情である笑顔は、
周りの人とコミュニケーションを取りやすくしてくれます。

これから皆さんの人生はとても明るい未来が待っています。

でも、もしかしたらその途中の道は暗くて
足元が見えず
どう進んでいいかわからなくなることもあるかもしれません。

高い山があったり、
崖に橋がかかってなくて行き止まりもあるかもしれません。

笑顔になれない時、笑えない時もあると思います。

そんな時は口角だけでも上げてみてください。
脳は楽しい情報や良いアイディアを勝手に集めてくれるし、
楽しい気持ちは行動力や積極性を高めてくれます。
周りの人と協力して、行き止まりだった崖に橋を架けることもできます。


卒業生の皆さんがこれからも笑顔で
楽しい未来を切り開いていってくれることを祈って、
お祝いの言葉とさせていただきます。



令和六年三月十九日    
〇〇中学校PTA会長 小野崎あゆみ








祝辞を考え出したのは1週間前から。
本格的に考えたのは3日前。
ギリギリ。。。


でも、
入学式の祝辞の時と同様、
脳育運動教室で常日頃、子ども達に言っていたり
毎月のお手紙に書いていることなので
案外すんなり掛けました。

本当はもっと伝えたいことたくさんあったのですが
かなり削って、時間内に収めました!



長女の3年間
女子バレー部の子達の3年間を
思い出しながら文章を考えていました。

本当にいろいろあったな~~~
楽しいこともたくさんだったけれど
大変だった事
きっとつらかっただろうな、ということも。

多感期な中学生時代。
いろいろ感じることはあったと思います。

これからの新しい生活を過ごす中で
中学時代の頑張りや
もしかしたら、頑張れなかったという後悔などが
次のステージで糧になってくれると思います。

子ども達の未来は明るい!
これは確実に決まっていることです。

進む先のゴールに明かりが見えるから
途中の道が暗くても
道ができていなくても
試行錯誤しながら
周りと協力しながら進んでいける!


がんばってほしいものです。




数日後、
教務の先生から次女を通して写真が。
入学式同様、A4サイズの写真です。大きすぎ~


PTA会長としての最後の大仕事


祝辞のすぐ後に
記念品贈呈も私が担当。


PTA会長としての最後の大仕事


長女が入場の時
舞台に乗る時など
写真を撮っていてくれました。
ありがたい!!!

PTA会長としての最後の大仕事


前日から心臓飛び出るほど緊張していましたが
無事に終わりました
(ちょっと失敗したけど!
長女は気づいたけど
保護者席からは見えなかったって!
良かった 笑)



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